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世界初!線香を食物だけで作ってみたよ(4) | いろいろなことブログ

世界初!線香を食物だけで作ってみたよ(4)

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線香の材料のタブ粉に代わる粉物を、値段でも検証します。

値段の高いものは、やはりNGです。

より燃えやすく、より安く、より高温になり、より作りやすい線香を求めて検証していきます。

線香の材料を値段で検証

実験の結果から有力株は、②よもぎ ⑥シナモン ⑨にんじん 

⑫パンプキン ⑮ストロベリー ⑲こしょう ㉒ジンジャー

㉘紅茶パウダー

なのですが、⑫のかぼちゃ以外は、

線香の基材にするにはお高い・・・

まあ、最初から分かっていたことではあるのですが、

一応、どのようなものが燃えてどのようなものが燃えないのか、

知りたかったんですよね~。

特にストロベリーなどは破格のお値段!

とても採用できません!

そこで、一応燃える素材で低価格なもので試作してみることにしました。

かぼちゃ、小麦粉、マッシュポテトフレーク、もち米の粉、強力粉、片栗粉など。

ただ、

やはりなのですが、温度が低い。

そこで、ネットで色々調べてみると、

線香の材料に確定ー炭粉

炭粉を混ぜると温度が高くなるらしい!

早速、炭粉を取り寄せて、他の素材に炭粉を練り込んで作ってみると、

温度が高くなった!

いや~、すごいですよ!

炭粉パワー恐るべし。


どうやら、炭粉は高温の線香を作るのにマストな素材のようです。

(炭粉を食材とみなしてよいものか、と思ったりもしたのですが、

炭粉入りのクッキーなども作られているので、良しとしました)

線香の素材1つ目は、炭粉です。

線香の材料に確定ーパンプキンパウダー

そこで、炭粉にかぼちゃフレーク、小麦粉、マッシュポテトフレーク、

もち米の粉、強力粉、片栗粉などを混ぜて線香を作ってみることにしました。

すると

小麦粉を混ぜたものは、35mm以上の直径であれば良いが、

25mmだと途中で火が消えてしまう。

もち米の粉を混ぜたものは、35mm以上の直径であれば良いが、

25mmだと線香が変形してしまう。

マッシュポテトフレークは、線香を乾かす過程で、かなり変形してしまう。

という欠点が分かってきました。

35mmより25mmの方がコストを抑えられるので、

できれば25mmで作りたい。

試行錯誤の結果、安くて燃えやすい、かぼちゃフレークが残りました。

線香の素材2つ目は、かぼちゃフレークです!

線香の材料に確定ーココアパウダー

これまで、いろいろな粉を混ぜてきたのですが、実は、

どうもしっくりこない。

生地が滑らかでないというか、ちょっとぼそぼそした感じがするというか。

タブ粉を使っていた時のようなまとまった感じがないのです。

そんな時、たまたまココアを少し混ぜてみたところ、

いい感じ

生地が滑らか!

とても扱いやすくなりました。

ココアを入れたからといって嫌なニオイがするわけでもなく、

燃えにくくなるわけでもないので、

線香の素材3つ目は、ココアパウダーです!

ココアの何がそうさせるのか、私には全然分かりませんが、

とても良いです。

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