北海道旅行2日目。
張り切って早起きをして朝風呂へ。
登別温泉の泉質のご紹介。
朝食バイキングの後、地球岬、昭和新山、有珠山を回ります。
昼食は、肉厚プリプリのホタテ御膳を頂きました。
登別石水亭の朝風呂
起床は張り切って午前5時、普段なら爆睡している時間です。
気合で起きます!
温泉に入りに行きますよ~!
5時ならまだ人も少ないだろうな~と期待して行くと、道すがらすでに温泉を出た人と何人かすれ違い、温泉の中には7,8人が入浴中。
皆さん、早起きは平気なのですね。
こういう大きな温泉旅館では、5時でも遅いんだなと学習しました。
夜に入る温泉とはまた違って、朝の空気の中入る温泉もおつなものですね。
温泉の泉質
ところで、なんと、登別温泉には9つの泉質があるそうです。
・酸性泉
・硫黄泉(硫化水素型)
・含鉄泉
・炭酸水素塩泉(重曹泉)
・芒硝泉(硫酸塩泉)
・食塩泉
・含アルミニウム泉(ミョウバン泉)
・ラジウム泉
・緑バン泉
温泉にそんなに沢山の泉質があるなんて、全然知りませんでした。
登別温泉には、複数の泉質の温泉に入れるところもいくつかあるみたいで、もう一度登別温泉に行く機会があれば、ぜひすべての泉質をめぐってみたいものです。
ちなみに、登別石水亭の泉質は硫黄泉。
確かに、ほのかに硫黄の香りがしていました。
慢性気管支炎・動脈硬化・解毒作用・慢性皮膚病などに良いそうです。
登別石水亭の朝食バイキング
そして朝食スタート時間ピッタリに朝食会場へ。
朝食もバイキングなので、いろいろな料理を楽しめます。
バイキングの種類は豊富です。
どれも美味しかったのですが、私が一番美味しいと思ったのは、お茶漬け。
お出しが良かったのか、魚のほぐし身が良かったのか、とりあえず、魚のほぐし身と錦糸卵とゴマと切り海苔を入れてお出しをかけたお茶漬け
とっても美味しい!!
すでにおなか一杯だったにもかかわらず、お替りをしてしまいました。
お茶漬けにこんなに感動する日が来るとは、思ってもみなかったです。
地球岬観光
まずは、地球岬へ向かいます。
昨日の予報では今日は雨の予定だったのですが、何とか持ちこたえています。
どんよりとしたお天気ですが、雲がいい感じにキレイです。
快晴の日には展望台から太平洋を一望できる、国内でも有数の景勝地なのだそうです。
地球岬の名前の由来ですが、アイヌ語で「断崖」を意味する「チケプ」に由来していて、「チケプ」から「チキウ」、そして「地球岬」となったそうです。
北海道には、そのほかにもアイヌ語由来の地名などがいろいろあるそうです。
この日はまだ早かったので、駐車場のお土産物屋さんは空いておらず、ちょっぴり残念でした。
昭和新山から有珠山山頂へ
続いては昭和新山へ。
現在も火山活動中の昭和新山。
平坦な麦畑が、噴火活動によってわずか2年ほどの期間に隆起を繰り返してこのような姿になったそうです。
標高は398メートル。
平坦な土地が、たった2年ほどでこんな山になってしまうんですね。
やはり、自然の力はすごいです。
そこから有珠山ロープウェイに乗って有珠山山頂へ。
写真を撮った時は気にもしていなかったのですが、ちゃんと日付が入っている!
毎日日にちを更新するなんて、憎いですね~。
遊歩道もあるのですが、時間もないので洞爺湖展望台まで歩いて戻ってきました。
ロープウェイの駅の近くから撮った写真です。
昭和新山の頭がしっかり写っています。
良い眺めです。
この後、ロープウェイで下に降り昼食のお店へ。
昼食のホタテ御膳
写真を撮らなかったのがとても残念ですが、ホタテ御膳でした。
こんなにたくさんのホタテを食べたのは初めて、というくらい沢山食べました。
稚貝が山盛りで出されていて、残している人が結構いてもったいなかったです。
もちろん、うちは完食です。
それ以外のホタテは肉厚で、プリプリで甘くてとても美味しかったです!
残念なことと言えば、ちょっと席がギュウギュウで食べにくかったことくらい。
今回の旅行の食事の中で、一番北海道らしい食事でした。
ああ、北海道に来ているんだな~としみじみと思いました。
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