アクシデントは突然に
出かけるのに鍵を閉めて、3,4時間後に職場に戻ってきたところ、
あれ?鍵が開かない・・・
何回ガチャガチャ回そうとしても回らない。
鍵は一応刺さっているけれど、いつもより浅くしか刺さっていない様子。
何かが詰まっているのかと鍵穴を覗いてみても、そのような気配はない。
浅くしか刺さらないから回らない。
10回以上試しても深く刺さる気配はなく、
諦めて近くの管理会社に相談に行きました。
管理会社のおじさん登場
「鍵が開かなくなりました」
管理会社のおじさんに伝えると、
え~、
と少し不信な感じ。
鍵は刺さるけれど、いつもより浅くしか刺さらない。
でも、何かが詰まっている感じではない、と伝えると、
じゃあ、行ってみようか、と職場まで来てくれました。
「今まで物件で、鍵が開かなくなったことはないですか?」
と聞いてみると、1回もないとのこと。
マジですか!
このおじさん、たまに頼りないのよね。
大丈夫かな~と少し心配になる私です。
思いのほか粗い直し方
おじさんが鍵を開けようとすると、もちろん鍵は開きません。
すると、ドアノブをガチャガチャするだけでなく、扉自体もガンガン動かそうとして、ドアノブもさらにガチャガチャ。
あ、そんな風に扱っていいんだ・・・
昔のテレビも、映らなくなったらバンバン叩いていたよね~~~
確かに、この扉も古くて結構頑丈そうだから、おじさんが全力で何かしても大丈夫そう。
しばらく格闘したのち
ガチャッ
あっ、開いた!
おじさんはこちらを振り向くと
「ちょっと古くて硬くなってるからね~、クレ5-56持ってる?」
そう聞かれて、
「あ、持ってます」と即答する私。
その昔、線香押し出し機に使ったことがあったのでした。
「じゃあ、こことここに付けてガチャガチャ回してみて。鍵穴までは付けなくていいと思うけど」
「分かりました。ありがとうございます」
そう言って、おじさんを見送りました。
全然期待していなくてご免なさい。
やる時はやる男だったのですね。
クレ5-56を付けてみた
言われた通り、鍵を回したときに出てくる部分にクレ5-56を付けて、何回かガチャガチャしてみる。
良いといえばいいけど、また開かなくなりそう。
そこで鍵穴にもつけてみたところ、
おっ、いいんじゃない!
回すのが大分軽い。
何回もガチャガチャしてみると、本当に軽くなってきた。
思えば、結構硬かったのよね。
でも、そんなものだと思っていて、まさか開かなくなるとは思ってもみなかった。
鍵を回すのに硬いと感じ始めたら、クレ5-56を付けておくべきですね!
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