宮きしめんとは
大正12年に創業した宮商事株式会社さんが製造者のきしめんです。
熱田神宮が発祥の地で、宮司様から熱田神宮の「宮」の字を頂いて「宮きしめん」という名前になったそうです。
今年の5月くらいに名古屋の熱田神宮に行った時、神宮の中にフードコートがあり、きしめんなどを食べることができました。
最初は、
神宮の中にフードコート?
商魂たくましい?
と少し驚いてしまったのですが、
折角なので食べてみたところ、モチモチしてとても美味しかったことを覚えていて、ぜひまた食べたいと思っていました。
きしめんとは
なんと、江戸時代からきしめんは食べられていたそうです。
JAS規格では、乾麺の場合、
「幅が4.5ミリ以上で、厚さが2.0ミリ未満のひも状に成形したもの」
がきしめん(干しひらめん)としての基準だそうです。
一方、生麺の場合はこのような基準はなく、基本的に麺が平たくて、きしめんに見えればよいそうです。
茹でます!
味噌煮込みです。
寒い時期にはピッタリですね。
麺とだしの素と味噌が入っています。
麺の太さは、幅約5.8mm。
麺の厚みは約1.3mm。
おお、ちゃんと基準に合っていますね。
沸騰したお湯に鶏肉ときしめんを入れ、6分茹でます。
そして、味噌と
だしの素を入れます。
作り方に、味噌を入れてからだしを入れるとあったので、その通りにしてみました。
何となく、ダシを入れてから味噌や醤油を入れることが多いので、少し不思議な感じがしました。
入れ方を逆にすると、味が変わってしまったりするのでしょうか?
謎です。
野菜やキノコを加え、さらに5分ほど茹でます。
さらに茹でることで、味噌煮込み特有のとろみが出るそうです。
大豆100%の赤みそは煮込むほど美味しさが増すそうな。
ふっふっふ
じっくり煮込みますよ!
最後に卵を入れて完成です!
実食
え~と、正直に申しますと、熱田神宮で食べたあのモチモチを期待していたのですが、そんなにモチモチしていません。
もちろん美味しいですよ。
美味しいですが、
モチモチが
モチモチが足りません。
半生タイプや冷凍めんじゃないと、あのモチモチは出ないのですかね?
美味しいですが、残念でした。
やはり、本場で食べるのが1番かもしれません
乾麺のきしめんは、熱田神宮で食べたきしめんとは別物でした。
お手ごろな値段できしめんが食べられるのはありがたいですが、あのモチモチは、半生麺か冷凍めんでしか出せないのかなと思いました。
残念です。
乾麺もそれはそれで美味しいですが、モチモチが恋しいです。
東京に愛知県のアンテナショップがあれば、
そこで食べられたかもしれませんが、
何故か、東京に愛知県のアンテナショップはないのですよね。
お隣の埼玉県のアンテナショップはあるのに、不思議です。
名古屋に行く機会があったら、ぜひまた食べてみたいと思います。
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