以前の歯医者さん選びの基準
私には以前、歯医者さんを選ぶ基準がありました。
・路面店でないこと
・新しくできた歯医者さんではないこと
・歯科医院の作りが豪華ではないこと
あとこれは絶対ではないのですが、出来れば
・インプラントを取り扱っていないこと
その理由は
路面店は、家賃が高いためそれを回収しなければならない。
新しくできた歯医者さんは、機械などにかかった費用を回収しなければならない。
豪華な歯科医院は、その維持費用を回収しなければならない。
つまり、以上のような歯医者さんは、費用回収の為に余計な検査や治療をする可能性が高い、と思っています。
そう思うようになった理由は、
良い歯医者さんよ、と知人に紹介された歯医者さんに行った時のこと。
出来て数か月くらいの新しい歯医者さんでした。
私は、取れてしまった詰め物を詰めなおして欲しかっただけなのですが、
撮ったレントゲンを見て、
ここは虫歯になっているので削りましょう
この黒くなっている部分は抜きましょう
など、4か所くらいの治療を提案されました。
削ったり・抜いたりの積極性に危険を感じた私は、
取り合えず今日はいいです
と断り、別の歯医者に行きました。
もちろん、別の歯医者ではそんな提案はされませんでした。
インプラントは、インプラントをした人から、しなければよかったという後悔を聞いていたこと。さらに、ジェーン・スーさんのエッセイを読んでいたこと。
そのことから、私はインプラントに対して少し恐怖を感じています。
新たに加わった基準
それは、
路面店なのに、見た目がお金がなさそうな歯科医院。
え?どういう事?
と思われるかもしれません。
私もうまく説明できないのですが、ただ古いという訳ではなく、何となく暗くて質素。
路面店だけど、絶対ぼったくったりしないだろうな、と思える見た目。
基本路面店はNGの私ですが、歯が痛くてすぐに診てもらえる歯医者さんを探していた時、ここならいいかな、と思える歯科医院だったのです。
なので、門を叩いてしまいました。
しかし、違いました。
中に入ってから分かることですが、清潔感がない。
ゴミ箱には、いつから入っているのか分からないゴミが入っている。
機械の上に埃が溜まっている。
器具を滅菌するのに使用する袋は、使いまわしの為黒くなっている。
治療してもらった歯は、1年後くらいにボロッと取れてしまいました。
別の歯医者さんに行ったところ、中に使っていた素材に問題があるとのこと。
なるほど
と納得してしまいました。
1年前にかかっていたのは50代後半~60代前半くらいの歯医者さんでしたが、白衣はヨレヨレで汚れていて、患者さんもそんなに多くなさそうで、古くなった材料を捨てる感じではありませんでした。
おそらく、古くなって劣化してしまった材料を平気で使っていたのでしょう。
腕自体はそんなに悪い感じではなく、2本の歯の根幹治療に1年ほど通いました。
大丈夫なのかな?
と色々な意味で思うところはありましたが、歯医者さん不信があったため、他の歯医者さんに移ってもそんなに変わらないのだろうな、と、取り合えず通ったのでした。
新基準
・路面店でないこと
・新しくできた歯医者さんではないこと
・歯科医院の作りが豪華ではないこと
・路面店なのに、見た目がお金がなさそうな歯科医院
今のところは以上です。
最近は、路面店の基準は少し緩めてもいいかなと思っています。
幹線道路、商店街の道路、住宅街の道路など、道路にも色々ありますからね。
歯医者さんとの相性もあるし、見えない部分の治療だし、歯医者さん選びは本当にむずかしいですね。
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