コロナ後初、風邪をひきました
先日久しぶりに、それこそ3年ぶりくらいに風邪を引きました。
初期の症状としては、のどの違和感。
次に喉の痛みと咳。
以前はしょっちゅう風邪を引いていて、のどの痛み・鼻水・咳の症状が10日~2週間くらい続くことがよくありました。
その時に比べると症状は控えめで、早めに治りそうな感じ。
熱は全く上がらなかったので普通に仕事をしたのですが、困ったことに、たまに咳が出そうになる。
のど飴頼み
そこで、のど飴をなめ続けることに。
のど飴(普通の飴でも効果があるとは思いますが)をなめていると、ほぼ咳が抑えられるのですよね。
多い時は、飴を立て続けに3個なめ続けることもありました。
しかも、飴の位置を変えるとカチャカチャ音がしてしまうので、ほぼ同じ位置に置いてなめ続けたのですよ。
普段飴をなめる習慣がないので、飴をなめすぎると口の中が痛くなるということをスッカリ忘れていました。
思い起こせば、小学校の遠足などで友人たちと飴を交換して、道中なめ続けたら口の中が痛くなったものです。
甘いのは苦手なので、シュガーレスののど飴をなめていたのですが、3個なめ続けた後、飴の当たっていた部分がザラザラになり、痛みも出ました。
口の粘膜がザラザラになり、痛くなった原因
何故そのようなことになってしまうのか。
飴自体が口内を傷つけることもあるようですが、今回の私の場合は、浸透圧の影響のようです。
浸透圧とは、濃度の異なるものがあった時、濃度の低い方から濃度の高い方に水が移動する力のことです。
今回の場合、濃度が高いのが飴で、濃度が低いのが口内となります。
ずっと同じ場所で飴をなめていたので、その部分の水分が減り乾燥してザラザラになったようです。
ザラザラにならないためには
そうならないためには、途中で水を飲んだり、場所を変えたりすればよかったようです。
飴の後にトローチも試してみたのですが、飴より口内の荒れはマシでした。
濃度の問題もあるとは思いますが、粘膜への密着度が少し違うかなと。
のど飴は粘膜にピッタリとくっつく感じがあるのですが、トローチはそこまでではないかな、と。
しかし、トローチは医薬品のため、1日の服用は限られています。
どうしても続けてなめたいときは、のど飴とトローチを交互になめて、水もこまめに摂るのが重要ですね。
シュガーレスのど飴とは?
シュガーレスというと、砂糖が入っていなくて虫歯にもなりにくいのかな、と漠然と考えてしまいますが、ほとんどのシュガーレス飴には還元水飴が入っています。
砂糖ゼロ、糖質ゼロと書いてあっても入っています。
還元水飴と砂糖は違うの?
還元水飴は、水飴に水素を水素を加えて製造される糖アルコールの1種で砂糖とは異なる特徴があります。
その特徴とは、甘みが少なくてカロリーが低いなどです。
また、還元水飴は砂糖と比べて虫歯になりにくいと言われています。
虫歯になりにくいのなら、沢山なめても大丈夫じゃない?
と、思ってしまうかもしれません。
しかし残念ながら、還元水飴には糖分が含まれているため、沢山摂りすぎるとカロリーの過剰摂取になる恐れがあります。
何事もほどほどが大切ですね。
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