オカベの麺極細との出会い
今まで、申し訳ないのですが、あまりそうめんに対して情熱がありませんでした。
実家にいたころは、親が揖保乃糸を食べさせてくれていたので、
そうめんと言えば揖保乃糸、くらいの認識でした。
大人になってからは、夏にそうめんを全く食べない年もあったり、
頂き物のそうめんを食べたり、スーパーに並んでいる
一番安いそうめんを食べたり、という感じでした。
ある日、郵便受けにオカベの麺のチラシを見つけました。
職人さんがこんなに頑張って作っています、みたいなことが書いてあって、
ふ~んと眺めていたのですが、
そんなにすごいの?
そんなに他のそうめんと違うの?
そんなに美味しいそうめんなの?
という好奇心がわいてきて・・・
思わず注文してしました。
届いたオカベの麺極細を早速食べてみると
ツルツル!
モチモチ!
コシもある!
ちょっと!美味しいじゃない!
はい、ちょっと感動しました。
特に、その頃はスーパーの安いそうめんを食べていた時期だったので、
余計に違いを感じました。
そして思ったんです。
そうめんって、実は奥が深いんじゃない?
私の知らないそうめんの世界が、地平線の向こうに広がっている!と。
そうめんを買いあさる
それから私は色々なそうめんを食べてみました。
スーパーで手に入るものからネットでないと購入できないもの。
スーパーで売っているものは限られているので、ネットでの購入が
メインではあります。
とはいえ、昼ご飯に食べるだけなので、1日に50g~100g
くらいしか食べられず、言うほどには食べられていないのですが・・
今年購入したそうめんは、全部で25数種類くらいでしょうか。
すでに食べ終わってしまったものもあるのですが、折角なので
おいおい紹介させて頂きたいと思います。
そうめん(素麺)とひやむぎ(冷や麦)の違い
そうめんに情熱がなかった私は全然知らなかったのですが、
そうめんとひやむぎの違いは、太さです。
日本農林規格(JAS)では
そうめんは直径1.3mm未満
ひやむぎは直径1.3mm以上1.7mm未満
と決まっているようです。
ただし、手延べの場合は1.7mm未満であれば、
「そうめん」「ひやむぎ」どちらでも良いそうです。
手延べそうめんの場合は、機械と比べて多少の誤差が
でることを考慮してのことだとか。
徳島県の半田めんに関しては、太めの麺が多いのですが、
江戸時代より続く伝統と麺文化の地域性が認められ、
特別に「そうめん」と表記できることとなっているそうです。
オカベの麺も半田めんですが、極細でも普通のそうめんと
同じくらいの太さです。
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